■ 有水晶体眼内レンズ(ICL)について

後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)
 後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)は、マイナス電荷を帯びているコラマーという素材からできており、タンパク質や細胞等の粒子を反発し寄せ付けないため、炎症が起こりにくく、長期間眼内にて安定します。また、ノングレア特性があり、手術後の眩しさが少ないレンズです。2010年現在、世界64カ国で承認されており、日本では2003年に臨床試験が開始され、2010年に承認されました。欧米ではレーシックと同じように普及している手術です。
後房型有水晶体眼内レンズ