うめわかまい めざせ!TOKYO2020パラリンピックうめわかまい めざせ!TOKYO2020パラリンピック



この度、高校1年生の時から続けてきた陸上競技を引退することとなりました。
昨年、関東パラ陸上競技選手権大会走り幅跳びの試合中に腰を痛めてしまい、その後も腰の痛みと戦いながら大会に出場していたのですが、シーズン終了後に宇佐美コーチと相談し治療に専念してまいりました。腰の痛みもようやく完治し、練習を再開し始めたときに新型コロナウィルスの影響で練習場所が閉鎖、ほとんどの大会が中止となってしまいました。その後、目標としていた東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定し、目標を失ったことでモチベーションの維持が難しく、引退を決めさせて頂きました。

これまで陸上を続けてこれたのは安藤眼科医院さんをはじめ、皆様の応援のおかげです。本当に感謝しております。ありがとうございました。 陸上は引退しますが、体を動かすことは好きなのでスポーツは続けていきたいと考えております。
どこかでお会いした時は声をかけてください。
ご声援ありがとうございました。

2020年12月25日

Mai Umewaka(梅若舞選手の手書きサイン)



この度、梅若舞が引退をすることとなりました。
小田原養護学校在学中から9年間コーチをしてきましたが、本当にあっという間でした。
はじめは練習方法もわからず二人で勉強しながら練習していました。練習場所の確保や大会の移動費捻出など色々大変なことがありましたが、皆さんに助けられてここまで続けることができました。本当にありがとうございました。
今回、試合中に梅若が途中棄権するほどの大怪我をしてしまいました。梅若はあまり怪我をする選手ではなかったのですが、かなりの重症でなかなか完治せず、シーズン終了後に治療と休養に専念することにしました。リハビリを受けながら2020年のパラリンピック選考試合に向けて練習を再開したところ、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出てしまい、練習もできず多くの大会が中止となってしまいました。
梅若からモチベーションを維持するのが限界ですと打ち明けられ、何度も話し合いをしたのですが、今回引退することとなりました。とても悲しい決断でしたが、コーチとして梅若の意見を尊重することにしました。
今後、梅若はスポーツに携わっていけたらと話しております。私もこの経験を生かし、障害者スポーツに携わっていきたいと考えております。
ここまで競技を続けることができたのは、安藤眼科医院様はじめ皆様の応援とサポートによるものです。心より感謝しております。
本当にありがとうございました。

2020年12月25日
宇佐美 大輔




梅若 舞うめわか まい

Mai Umewaka
安藤眼科医院
サポート選手

プロフィール

種目:
100m(クラスT20) 走り幅跳び(クラスT20)
生年月日:
1996/02/20
神奈川県小田原市在住
ベスト記録:
100m 13秒7 (2018神奈川県障害者スポーツ大会・
2018全国障害者スポーツ大会)
走り幅跳び 4m48㎝ (2018全国障害者スポーツ大会)
<日本ID陸上競技選手権大会 100m 3位の表彰写真>
何よりも走ることが好きであった梅若舞選手は、県立小田原養護学校陸上部に在籍以来、陸上を続けてきました。
現在は、㈲湘南ライテック社に勤務しながら、小田原アリーナで養護学校時代から指導を受けている伊勢原養護学校教諭 宇佐美大輔コーチのもと日々の練習に励んでいます。
医療法人社団安藤眼科医院では、梅若舞選手の競技活動をフルサポートし、共に2020年の東京パラリンピックを目指します。
皆様も梅若舞選手の応援をよろしくお願い致します。

梅若 舞選手より
みなさまへ

ここ1~2年満足に練習することができず、記録が低迷していました。選考基準(100m 13秒60)に足らず日本代表候補から外れてしまい、悔しい思いをしました。
今シーズン、100mでは出場する大会ごとに自己ベストを更新、走り幅跳びでもようやく自己ベストに近い記録が出せるようになってきました。
夢は日本代表選考基準をクリアし、1日も早く日本代表に復帰し、2020年の東京パラリンピックに出場することです。
みなさまの応援をよろしくお願い致します。

宇佐美 大輔コーチ
よりみなさまへ

記録が低迷し、日本代表候補から外れてしまい梅若は本当に悔しい思いをしていました。その悔しさを力とし、今年はしっかりとトレーニングも行い、100mでは自己ベストも更新しました。梅若は神奈川県で唯一、日本代表を目指せる選手なので、まずは日本代表候補の選考基準を再度クリアし、2人の最終目標である東京パラリンピックに向けて頑張っていきます。
夢は梅若を『世界の梅若』にすることです。
みなさまの応援が、梅若の背中を後押しします。よろしくお願い致します。
2019日本ID陸上競技選手権大会(100m)
かながわ情熱アスリート インタビュー